噛むことは素晴らしい

1回の食事時の噛む回数

  • 弥生時代: 約4000回
  • 江戸時代: 約1500回
  • 第二次世界大戦前: 約1400回
  • 現在: 約600回

と年々少なくなっています。

噛むことは...

1唾液の分泌を促します

最近、口の中が乾きやすくなっていませんか? 年齢を重ねると唾液の分泌が少なくなるようです。

唾液の働きは

  • 唾液の酵素が食べ物を消化しやすくする
  • 口腔内細菌の繁殖を抑制する(ムシ歯や歯周病になるのを防ぐ)
  • 食べ物を喉の奥に流し込みやすくし、嚥下を助けます。

など重要な役割を担っています。

2お口の周りの筋肉を収縮させて、脳に血流を促進します

実際、さきいかをよく噛むと脳の血流が約20%アップするとの報告もあります。

3 ホルモンの分泌を促進する

例えば セロトニンは幸せホルモンといわれ人間の精神活動に大きく影響しています。 噛むことで脳内セロトニンが出ると考えられています。 甘いものを食べてもセロトニンが放出されますが、、、適度にお食べくださいね(笑)。

脳内物質のヒスタミンは脳の中では満腹中枢を刺激して、満腹感を高めてくれる物質です。 このヒスタミンを脳内で増やす方法が「よく噛(か)む」ことです。

4 噛むことがやる気を起こす

噛むことによる筋肉や歯を支えている器官(歯根膜)への刺激は、脳の中枢に送られ、脳の中の「運動」や「感覚」をつかさどる部分や「記憶」や「思考」、そして「意欲」に関係する部分まで活性化させることがわかってきました。 体を動かすことでやる気スイッチがオンになりますが、運動すると歯に刺激が加わることに関連があるようです。また集中力を高めることにもつながります。噛み合わせを安定させたことで立てなかった人が歩けるようになったケースも報告されています。

この様に噛むことは良いことづくめのようですが噛み過ぎはどうなのでしょう? 例えば歯ぎしりや食いしばりは体に悪い影響がでるといわれています。 →マウスウエアへ