手術前にお口の中をきれいにする理由

最近、ケガや病気の手術前に虫歯や歯周病がないかチェックして、お口の中をきれいにして から手術に臨むという流れがスタンダードとなっています。

なぜ手術前にお口の中をきれいにしておく必要があるのでしょうか?

実は、お口の中をきれいにしておくことで手術の傷口の治癒が促進されて、合併症が少なくなると考えられているからなのです。(もちろん術後の肺炎等の感染症のリスクを減らす意味もあります)

人は常に細菌から身体全体を守る為に多大なエネルギーと免疫力を消費しています。

お口の中に歯垢や歯石が多く存在していると、歯ぐきに炎症が起きたり、歯周病菌が増殖し、お口の中の菌と戦うためにエネルギーと免疫力が消費されてしまい、手術後の免疫力が落ちている身体にとって大きな負担となります。お口の中がきれいであれば、その分のエネルギーを傷口の回復に集中させることができるのです。

これから暑くなります。

人間には「恒常性」という身体を一定に保つ仕組みがあるので、急激な温度変化は本人が気づいていなくても体温を下げるためにエネルギーを使い、体に大きな負担がかかって疲れてしまいます(これが夏バテです)

こまめに水分をとったり、羽織ものや日傘で直射日光に当たらないようにすることである程度体温調節ができます。上手に体調管理をして、暑い夏を乗り切りましょう!