歯ぐきからの出血は歯周病菌の大好物❤

歯をみがいていたら歯ぐきから血が出てきた…多くの方が一度は経験があると思います。 もし、頻繁に出血する場合は要注意です!その出血、歯周病が進行しているサインです!

歯周病菌はどなたのお口の中にも存在するマイクロビオーム(常在微生物叢)で言わば共生関係に あります。歯周病菌にはリスクが高いものから低いものまで様々な種類があり、その中でも特に病 原性の高いレッドコンプレックスに分類される「P.ジンジバリス」を代表とする病原性の高い歯周 病菌が口腔内に存在すると歯周病発症・進行のリスクがとても高くなります。そしてこのジンジバリスをはじめとする歯周病菌の大好物が血液(ヘミン鉄)なのです。

最初の話に戻りますが、歯ブラシで頻繁に出血するということは歯周病菌に餌を与え続けている状態で、歯周病がどんどん進行してしまいます。歯ぐきの出血の一番の原因は清掃不良によるプラークの蓄積です。つまり正しい歯みがきの仕方を身につけ、極力プラークをなくして強い歯ぐき(上 皮バリア)を獲得することが歯周病の発症・進行予防になります。

歯周病を防ぐためにはフロスや歯間ブラシが不可欠です。歯ブラシだけでは全体の40~60%のプラークしか取ることができません。1日1回、寝る前だけでいいので、フロスや歯間ブラシの使用を習慣化していただきたいと思います。まずは出血しなくなるまで頑張りましょう!